一言日記 11

こんばんは。zenです。

本日の一言はコチラ!

「気だけで病は治らない」

有名なことわざで「病は気から」というものがあります。しかしこのことわざが違う意味に捉えられ、本来は意図しない意味になっている場面を見かけます。主に「気があれば病は治る」や「気がなければ病は治らない」という解釈での誤用がみられます。

確かに病やツラい時に「気」、あるいは「気持ち」はとても重要だと思います。そしてそういった時に気持ちがついていかないと中々、脱却できないのもあるとは思います。しかし「それだけ」でなんとかなるのであれば、そもそもそういった状態になっていないのではないでしょうか。

「気持ち」や「根性論」は確かに強調され過ぎた場面も多かったと思います。気合いや根性でなんとかするといった風潮は今時では少ないでしょうし、毛嫌いされつつあります。しかしながら、そういったものが必要となる場面も確かに存在すると思います(そもそもそんな場面が…という議論は別の機会にします)。

何かを重要視することは大切だが、行き過ぎてしまうと間違った方向に進みがちです。くれぐれも気をつけたいものですね。

ではまた。

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