一言日記 14

こんばんは。zenです。

本日の一言はコチラ!

「葬式は誰のためにやるものか」

冠婚葬祭の中で、多くの人に関わりの深い「婚(結婚式)」と「葬(葬式)」。結婚式は一緒になる、あるいは一緒になった2人のために開かれるものと思います。しかし葬式はどうでしょうか。故人のためでしょうか。とはいえもちろん故人はすでに亡くなっています。亡くなった人のためでもやるものだと言われれば、確かにそうかも知れません。

ここから先は私見になりますので、そのつもりでお願いします。

私は葬式そのものは遺族のためのものだと思います。故人と関係が深かった人、そうでもない人、色々な人が遺族として参列し、さらに様々な関係の人が参列します。私はその中で特に関係が深かった人たちのために葬式が行われると思います。

一つは忙しさで悲しんでいる暇をなくすため。また一つは故人との別れを明確に行うことで、もう戻ってこないことを認識させるため。また一つは今後、故人の代わりとして務めを果たさなければならないという覚悟を決めるため。さまざまな理由があると思います。しかしいずれも遺族の、しかも特に関係が深かった人のためだと思っています。

そういう意味では、冠婚葬祭というものは、広義では誰かのために行うものなのかなと思います。

ではまた。

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