こんにちは。zenです。
今回からテーマをタイトルに入れて発信します。
さて、本題。
ある程度の年齢を重ねると、それまで積み上げてきた過去というものが気になってくるものです。それは良い過去であれ、思い出したくもない過去であれ、です。一般に「大人」と言われる年代になってくると顕著になると思います。
さて重要なことはこれまで積み上げてきた過去に「囚われない」ことです。確かに今の自分があるのは過去の自分の成果ではあります。しかしながらそれに囚われてしまうと「これまでやったことがないこと」や「新しいこと」に挑戦しようという時に足枷になってしまいます。
そういったときは「ピボット」が良いとされています。ピボットとは、本来は回転軸という意味ですが、海外企業では「方向転換」「路線変更」という意味で使われるそうです。これはどういう意味かというと、これまでの過去の経験とは全く違う分野に飛び込むと、多くの苦労をすることとなりがちですが、ひとつの軸足を置いた上で少し違う分野に行くのでは、少し事情が変わってきます。
例えばこれまでの経験が「製造業」での「生産業務」だとした場合、他業種での「生産業務」だったり、「製造業」の他業務に就くなどです。いずれか一方を残した状態であれば、これまでの経験が決して無駄になることはなく、むしろ重宝される可能性すらあります。
これまでの経験に囚われることなく、しかし蔑ろにするのでもない。そんな良い選択をできるといいなと思うばかりです。
ではまた。
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